岩と雪と地下アイドル

Yasuyuki's climbing log.

【初心者のための】カラビナの種類と選び方

店頭に行くと色んな種類のカラビナがあって困惑...ってのが数ヶ月前の僕。

 

そんな数ヶ月前の僕に送るカラビナの種類まとめ。

 

 

 

カラビナは①大きさ ②形状 ③ゲートの3軸で使用用途が変わります。

 

①大きさ

ちゃんと店頭に行って触ってみましょう。大きければグローブをつけていても扱い易いです。

例えば、ビレイ用の安全環付きカラビナだと大きめを使います。なぜかと言うと、ダブルロープを使うアルパインの場合、ハーネスのメインループとザイル2本を1つのカラビナに通すことになるからです。

その一方、大きくなれば重くなります。大きめのカラビナは使い所を決めて買いましょう。

 

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②形状

ここでは代表的な4つの形状を挙げます。

■HMS型

洋梨のような形状をしたカラビナ。

特徴としては負荷方向が広いことが挙げられますね。

用途:ビレイや支点構築で使われる。

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■D型

英字の"D"の形状をしたカラビナ。

特徴は荷重方向が一定の場合は高い強度を発揮することです。

 

■オフセットD型

英字の"D"の上側が広がった形状をしたカラビナ。

支点やクイックドローなど、片方にロープが来る場面で使われることが多いです。

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■O型

レスキューとかで使われるものなので、登山で使う場面はあまり知りません。。。

 

 

③ゲート

■安全環付き

ネジ式とバネ式がある。個人的にはネジ式の方が使いやすいし一般的だと思っています。

用途:確保、支点構築

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■ストレートゲート

スポーツクライミングからアルパインまで、オールラウンドに使える汎用的な形状です。

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■ベントゲート

リードクライミングで使われることが多い。

利点:ゲート中央を歪曲させることでロープとの接地面積が増え、ロープのクリップがしやすくなります。

欠点:ストレートゲートより外れやすい。

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■ワイヤーゲート

利点:凍りづらく、かつ軽量。ウィップラッシュ現象が起こりにくい。

欠点:スリングに使用した時、ゲートをロープで開きやすい。

用途:厳冬期アルパイン、アイスクライミング

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おわりに

カラビナは登山のスタイルによっては何枚も必要となります。使用用途をちゃんと理解して、無駄なく買いたいですね。