岩と雪と地下アイドル

Yasuyuki's climbing log.

権現岳 東稜(敗退)における課題たち

2019/2/2に権現岳東稜に行ってきました。

今回も課題がわんさか洗い出されたので備忘録。 

 

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バットレスを見上げる

 

◾️記録

木曜に降り積もった雪によって、トレースなし&ラッセル祭りでしたー。

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腰上のラッセ

①3:30 出合小屋

②13:30 バットレス取り付き

③16:00 下山開始

④21:30 下山

計18時間行動

 

◾️内容

①〜②:出発後すぐに権現沢左俣がどれなのか疑心暗鬼に。

    結果的にあっていた沢を詰め切る前に一度引き返してしまい、1時間半のタイムロス。

 

②〜③:リードは私が。事前の下調べではアプローチを心配しすぎてアプローチのことばかり調べていました。その結果、岩壁上でのルートを誤るミス。変なとこ登ってロワダウン。あーーーーーーーー、悔やまれるし恥ずかしいし、このコンディションで登っていたら自信ついていたと考えるとやっぱり悔やまれるーーーーーーー。

 

◾️足りないと感じたもの

・懸垂下降時の登り返し技術

 下山は同ルート下降でした。真っ暗なため、垂直部分の懸垂においてロープの長さが足りるか否か心配になり、登り返し技術を知っているパートナーに最初におりてもらいました。ナサケナイ。ということで登り返し技術を身につけなきゃね。

→イラストクライミングを見ながら家でシステムの理解&阿寺の岩場辺りで練習しよっと。

 

・ルートファインディング

 アプローチに関しては読図かな。正しいルートを正しいとパートナーに説明できるだけの根拠をいかに拾えるか。根拠がなきゃ仮説にならん。

→地形理解のために概念図を事前に書いてみよっと。

 岩壁に関しては事前調査ですね。ていうのも、今回岩の写真すら見ていなかったテイタラク

 

 

・お守り用にハーケンは持っておく?

 岩壁において、誤ったルートに取り付いてしまった際の懸垂下降用に持っておく必要あり?ここら辺はみんなどうしてるんだろ。

 

・雪崩に関する知識

今回2回プチ雪崩に遭遇しました(引き起こしたとも言う)。

 1回目は尾根に向かう際、ルンゼをつめている時に私が先行してラッセルをしていたら、私からみて右横の2メートル四方が雪崩れた。後ろを歩いていたパートナーはとっさに岩陰に隠れて直撃を免れたけど、流されていたら滑落していたと思う。

 2回目はバットレス直下の尾根をパートナーが先行してラッセルしている際に深さ50cm、3メートル四方の雪が雪崩れた。後ろにいた私は「でかい雪落ちてくるな〜」と思い、アックスを地面に突き刺し、体勢を低く構えた。が、気がついたら6〜7メートル下にいましたー。後方は緩やかな斜面であったため、無事でしたが。

 大規模な雪崩ではないにせよ、流された先が切り立ったところだったらと考えると。。。今回流されてみて、あのプチ雪崩で吹っ飛ばされるんだから、そもそも雪崩に合わないことを考えないとかなーと。

→ネットで雪崩に関する記事はちょろちょろある様子。調べてみよっと。

 

死なない程度の失敗を今回もたくさんしてしまった。生かそう。